FAXについて考えてみます

プリントアプリの事務所にあったFAXが、消えてしまいました。

FAXを使う頻度がすっかり減って来たので、2019年のある時期(3ヶ月間)調査してみたところ、3社の会社のみにだけ使っていました。その3社は、いずれも78才以上の社長さんで、月平均合計5通くらいでした。

そこでFAXを廃却することを前提に検討して行くと、「まいとーくFAX(インターコム社)」をパソコンに入れることで、ただ邪魔だけの物体を片付けることに成功しました。

接続は上図のように行い、FAXのソフトをインストールするだけです。私は9708円(アマゾン)で買って使える様にしました。ランニングコストは、もちろん 0円です。

【良いところ】

①黒のトナーを買ったり、交換しなくてよい。②紙を補充しなくてよい。③迷惑FAXが来てもトナーと紙は使わないので、いくら来てもへっちゃら。④今までは、来たFAXの紙はファイリングしたり、スキャナーで紙をデータ化していたが、「まいとーくFAX」は、自分でデータを削除しない限りそのまま残っているので管理する必要がない。⑤FAXを送信する時は、パソコンから直接送るので、プリンターで紙に印刷する必要なし。

【悪いところ】

〇〇〇 特にないのですが、パソコンを立ち上げていないと、受信はできません。

【個人的意見】

2020年現在、仕事人はE-mailとかLINEを使いますので、FAXを使う頻度がすっかり少なくなって来ているかと思います。ヨーロッパの企業ではFAXという遺物はほとんど見ることは無いようです。G7である日本は、FAXを使い続ける・電子書籍はさっぱり伸びて行かない・ガラケーをまだ使っている等々・・・時代の流れに乗れずGDPが下がり続けていくことへの危機感が乏しいようです。先進国という言葉を返納しなくてはいけません。

あと2年くらいしたらこの「まいとーくFAX」も捨てる予定でいます。FAXの機械をメンテする時間・やり取りしたFAXの書類を管理する時間・その書類を入れておくファイルと場所の無駄 等々・・・合理化できるほんの一つとして、「FAXの機械の廃却」をご提案いたします。

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